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社会保険労務士ニュース 2024年11月15日(金)版

●基礎年金の給付水準 3割底上げ (11/15)
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厚生労働省は、国民年金(基礎年金)の給付水準を3割底上げする案を同省の年金部会で示し、来年の通常国会に提出する年金改革関連法案に盛り込む方針。基礎年金しか受け取れない自営業者らの老後資金の不足を解消するため、厚生年金のマクロ経済スライド適用による給付抑制期間を延長し、浮いた財源を基礎年金に活用する。

●労基法改正に向けた報告書の骨子を提示(11/13)
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厚生労働省の有識者研究会は12日、労働基準法の改正などに向けた報告書のたたき台を示した。14日以上の連続出勤の禁止や副業・兼業時の労働時間を通算して割増賃金を支払う仕組みの廃止、テレワークと出社が混在可能なフレックスタイム制の導入、などの改革案が盛り込まれた。報告書は年度内にまとめられ、労働政策審議会での議論を経て早ければ2026年の法改正を目指す。

●年収「106万円の壁」要件撤廃へ(11/9)
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厚生労働省は、短時間労働者の厚生年金加入要件である「年収106万円以上」の賃金要件を撤廃する方向で調整に入った。「週所定労働時間週20時間以上」の要件と学生除外要件は維持される見通しで、企業規模要件はなくなり、5人以上の個人事業所も全業種が対象になる方向。年末までに結論を得て、来年の通常国会に関連法案の提出を目指す。

●イデコ加入上限 70歳未満に引上げ(11/9)
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厚生労働省は8日、個人型確定拠出年金(イデコ)の加入対象年齢を65歳未満から70歳未満に引き上げる案を企業年金・個人年金部会に示し、大筋で了承を得た。また、要件を満たせば退職者や自営業者、フリーランスなど誰でも加入できるように制度を見直す。
来年の通常国会に改正法案の提出を目指す。

□■ 厚生労働省 最新情報 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
・第29回厚生労働統計の整備に関する検討会資料(11/14)
・公益事業に関する争議行為の予告公表ページについて更新されました(11/13)
・第6回ストレスチェック制度等のメンタルヘルス対策に関する検討会議事録(11/13)
・第8回労働安全衛生法に基づく一般健康診断の検査項目等に関する検討会議事録(11/12)
・労働基準関係法制研究会 第14回資料(11/11)
・「グッドキャリア企業アワード2024」の受賞企業を決定しました(11/8)
・令和6年度 卓越した技能者(現代の名工)を決定しました(11/8)
 
 

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