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社会保険労務士ニュース 2022年12月9日(金)版
●介護保険制度見直し 議論先送り(12/9)
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厚労省は、2024年度の介護保険制度見直しについて、年内の結論とりまとめ
を先送りする方針を固めた。社会保障審議会で5日に示された案はDX推進や
人材確保にとどまり、ケアプランの有料化などの法改正を要する見直しは、
2024年度からの実施を断念。65歳以上の高所得者の介護保険料負担引上げや
サービス利用料2~3割負担の対象者拡大などは、来年以降も検討を続ける。
●ウーバー、中労委に再審査申立て(12/9)
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料理宅配サービス「ウーバーイーツ」配達員の労働組合と団体交渉に
応じるよう命じた東京都労働委員会の判断について、ウーバージャパンは
7日、中央労働委員会に再審査を申し立てた。
●出産一時金 50万円に増額へ(12/7)
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政府は、出産一時金の額を現在の原則42万円から50万円程度に増やす方向で
最終調整に入った。来年度から実施の予定。引上げは2009年以来で、
過去最大の上げ幅となる。
●企業年金運用、企業にも責任(12/5)
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金融庁は、企業年金の運用に企業自身も責任を負うよう、法律で
最善利益義務とよばれる規定を盛り込む方針。金融機関だけでなく
企業を含め運用の受託者としての責任を明確にし、民事上や行政上の責任を負わせ、
信託銀行などに運用を任せきりで運用戦略がないなどの問題への対処を促す。
2023年の通常国会での金融サービス提供法などの改正を目指す。
□■ 厚生労働省 最新情報 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
・第6回毎月勤労統計調査の改善に関するワーキンググループ資料 (12/8)
・「人口動態統計月報(概数)」令和4年7月分 (12/6)
・毎月勤労統計調査ー令和4年10月分結果速報 (12/6)
・社会保険労務士懲戒処分公告 (12/6)
・中央最低賃金審議会(目安制度の在り方に関する全員協議会) (12/2)
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