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社会保険労務士ニュース 2020年11月13日(金)版
●父親の産休 「2週間前申出で可能」案(11月13日)
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厚生労働省は、父親の「産休」に関する新制度について、2週間前までに申し
出れば休める新たな休業の枠組みをつくる原案を審議会に示した。原案では、
子どもの生後8週までの間に、父親が合わせて4週間程度休業を分割して取得
できるようにする。
●75歳以上の医療費 2割負担で年平均3.4万増に(11月13日)
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厚生労働省は、75歳以上の後期高齢者が支払う医療費の窓口負担割合を現行の
2割→1割に引き上げた場合、1人当たりの自己負担額が年3.4万円増える
(8.1万円→11.5万円)との試算を示した。政府は医療保険部会や全世代型社会
保障検討会議の議論を踏まえ、年内に2割負担引上げの所得基準を決める方針。
●企業年金制度 確定給付併用の確定拠出年金 掛け金上限5.5万円に(11月13日)
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厚生労働省と財務省は、確定給付型と併用する場合を対象に、確定拠出年金の
掛け金の上限を引き上げる方針とした。現状月2万7500円の枠を確定給付と
合わせて5万5000円とする。すでに合計の掛け金が5万5000円を超える場合に
ついては、拠出方法を変えない限り、枠を超えた状態を容認する経過措置を
盛り込む方針。与党税制調査会で議論し、2022年度以降の導入を目指す。
□■ 厚生労働省 最新情報 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
・第5回「脳・心臓疾患の労災認定の基準に関する専門検討会」(11月13日)
・第164回労働政策審議会労働条件分科会(資料)(11月11日)
・「医療・介護・保育分野適合紹介事業者宣言」について(11月10日)
・業務改善助成金の説明会を行います(11月9日)
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