社会保険労務士ニュース|社会保険労務士法人 アシスト・ジャパン

社会保険労務士法人 アシスト・ジャパン お問い合わせはコチラ06-6360-6818 社会保険労務士法人 アシスト・ジャパンサイトトップ

ニュース&トピックス

トップページ > ニュース&トピックス

社会保険労務士ニュース 2019年01月11日(金)版

●医師の残業上限、不足地域で「年2,000時間」(1月10日)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2024年4月から適用される「医師の残業の上限規制」の原案がわかった。医師不足の
地域においては特例として「年1,000~2,000時間」までの残業を容認し(2035年度
末までの特例措置)、一般の医師については「休日労働込みで960時間」を上限とする方針。

●国家公務員の定年、65歳に延長へ(1月9日)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
国家公務員の給与に関する改正案の概要が判明した。「定年を60歳から65歳へ段階的に
引上げ」「60歳より給与7割程度に減」「60歳未満の賃金カーブを抑制」「原則として
60歳で管理職から外す」ことなどが柱。国家公務員法など関連法改正案を提出し、
2021年4月施行を目指す。

●「毎月勤労統計」で不適切調査(1月9日)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
厚生労働省の「毎月勤労統計」の調査が、2004年から一部の事業所のみを調査対象と
する不適切な手法で行われていたことがわかった。同統計は雇用保険や労災保険の
給付水準の基になっており、これら保険料の過少給付は数百億円規模にのぼる。
厚労省は過少分を遡及して給付するとしており、政府は既に閣議決定した2019年度
予算案を修正する見込み。

●11月実質賃金1.1%増、渦中の毎月勤労統計で(1月9日)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
厚生労働省が発表した「毎月勤労統計」(速報値)で、2018年11月の賃金が前年
同月から1.1%増となった。同統計の調査手法に問題が判明している点については、
影響などを「調査中」とする注釈を記載した。

●外国人労働者相談コーナー、設置すすまず(1月7日)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
全国の労働局(47カ所)および労働基準監督署(321カ所)において、外国人労働者
からの労務相談に外国語で対応する「外国人労働者相談コーナー」の設置が広まって
いない実態が、厚生労働省のまとめでわかった。相談コーナーがあるのは34カ所
のみで、うち20か所は対応言語が1つだけだった(2018年11月時点)。


□■ 厚生労働省 最新情報 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

・毎月勤労統計調査-平成30年11月分結果速報(1月9日)
<http://a15.hm-f.jp/cc.php?t=M70132&c=1511&d=d88b>https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/30/3011p/3011p.html

・平成30年度 全国厚生労働関係部局長会議(ペーパーレス)の開催について
 (1月7日)
<http://a15.hm-f.jp/cc.php?t=M70133&c=1511&d=d88b>https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_03096.html

・平成30年度 全国厚生労働関係部局長会議資料(1月7日)
<http://a15.hm-f.jp/cc.php?t=M70134&c=1511&d=d88b>https://www.mhlw.go.jp/topics/2019/01/tp0107-1.html

ページの上へ

労務相談、就業規則、助成金、社会保険、労働保険など・・・困っていることはありませんか? ぜひ、一度ご相談ください。[社会保険労務士法人 アシスト・ジャパン]お問い合わせは06-6360-6818、お問い合せフォームはこちらをクリック